ゴエモンは最初、一人で悪人を懲らしめるために旅をしていましたが、シリーズを重ねていくにつれて数々の魅力的な仲間ができていきました。
ファミコンの2でエビス丸が仲間となり、以後ゴエモンの相棒として不動のレギュラーキャラとなります。
そして3番手は?といえば今はもちろんサスケですが、この3番手というのは結構定着するまで激戦区だったようですね。
最初に名乗りをあげたのは外伝で登場したコバンネコ。マスコットキャラ的なかわいい外見でしたし、ゴエモン、エビス丸と並んでみても赤青黄と色のバランスも良し(笑)。しかし個性が出せなかったのか、以後のシリーズでプレイヤーキャラとなることはありませんでした。
次に出てきた3番手候補はコリュウタです。外伝2で仲間となり、美少年の竜神の子という設定です。でも竜に変化できるという設定が災いしたのでしょうか、以後はもっぱらゴエモンたちの移動手段やステージギミックなどのおたすけキャラとなってしまいました。意外と頻繁に出てくるサブキャラクターなので、もう一歩といったところでしたね~。
そしてようやくスーパーファミコンでサスケが登場。しかも1では敵ボスとして登場し、2でまさかのプレイヤーキャラに大抜擢という異色ぶり。
そのクールな外見と、時折見せるかわいさにファン急増!それ以降のゴエモンシリーズではほぼレギュラーとして君臨することになります。からくり忍者という設定も一役買ったでしょうね。忍者であるわりにのんびりしたエビス丸に対し、俊敏なイメージもありますし、チームとしてのバランスも言うことがないほどにガッチリとはまってしまいました。
プレステのアコギングではゴロクがサスケに代わってプレイヤーキャラとなりますが、本家ゴエモン政策委員会のキャラじゃなかったからか、それ以降は姿を潜めてしまいます。再登場してほしいなぁ~。ゴロク好きなんですよ。これまたサスケを意識したのか、怪力の体術使いという対極に位置するキャラだったので。3番手の新しい可能性でしたね。
また登場できる日はくるのか?